こんにちは。
はじめまして。
熊本で植物や人生を豊かにするもののセレクトショップを運営しているLIAの店主です。
今回は、塊根植物などにハマったことがある人なら聞いたことのある発根管理について私の経験から最低限必要と考えているものを5選にしてご紹介していきます。
まず、必要なもの5選として以下のものが挙げられます。
- 元気なベアルート株
- 発根促進剤
- 消毒剤
- 容器
- 土
以上の5点について下で各項目について詳しく説明していきます。
元気なベアルート株
すみません。
本当は、どんなのが良いか写真を載せれればよかったのですが、現在手元に株がないので、春以降で購入した際に写真は追記します。
では、本題に戻りますが、
とにかくこれに尽きると思います。
一番重要です。
【憧れのパキポディウムなどの植物を少しでも安く自分のものにできたら。。】
そう思いながらネットで現地株を探していると少しでも安く出ているものを買いたくなるのが消費者の心理。
しかし、初めての人は、間違いなく少しくらい高くても信頼のおける販売者さんから購入することをお勧めします。
結局、発根済みのものを買うよりも圧倒的に安く買うことができるのでここはケチらないようにしましょう。
【元気なベアルート株】を買うことにさえ成功すれば、あとはおまじないみたいなものなので
ここが最重要で最難関です。
元気なベアルート株を選ぶための確認事項を3選にしてまとめた記事は以下より。
では、次に2つめのポイントに行きたいと思います。
発根促進剤
2つめに必要なのは発根促進剤です。
私は、下に挙げている2つを使用しています。
- オキシベロン
- ルートン
ルートンは案外どこのホームセンターでも売っているのですが、オキシベロンが意外と売ってないんですよね。
私の住んでいる熊本だけですかねw
さっきは、あとはおまじないみたいにと言ったのですが、あったほうが確実に良いと思うので、ここもケチらずに両方揃えたほうがいいと思います。
ちなみにオキシベロンが近くのホームセンターになかったって人はAmazonか楽天で買ったほうが早いと思います。
私は、送料かかるのが嫌で熊本県内を探し回ってみたのですが、結局見つからずネットで買いましたw
私のようにオキシベロンが近くで買えない人はamazonで購入するのがおすすめです。
オキシベロンについて書いた記事は以下よりご確認下さい。
では、3つめのポイントにいきたいと思います。
消毒剤
3つめは消毒剤です。
発根管理を始めるときに、植物の根の部分を新鮮な部分まで切り詰めていくので、その部分を植え込み前に消毒するために使います。
消毒をしていないと、せっかく切り詰めた部分から腐っていったりする可能性があるので使用することをお勧めします。
わたしは【ベンレート】という農薬を使って消毒しています。
写真がなかったので、確認用でamazonの商品リンクを貼っておきますが【ベンレート】に関しても、発根促進剤の【ルートン】のように身近なホームセンターに取り扱いがあることが多いと思いますのでそちらで購入されたほうが良いと思います。
では、4つめのポイントにいきたいと思います。
容器
4つめは、容器です。
これがないと植物を置いておくことが出来ないので当然と言えば当然ですが、水を溜めれる容器と植物を植えこむ鉢を用意していただく必要があります。
水を溜めれる容器は、植物を植えこむ替えにオキシベロンに漬けるのでその時に使用します。
植物を植えこむ鉢は、最初からかっこいい陶器鉢などではなく、発根が確認できるまでは、スリット鉢などがおすすめです。
スリット鉢がおすすめなのは、植物に合わせて様々なサイズがあって、根の状態を下から確認することもできるからです。
ということで、4つの用意するものは
- 水を溜めるための容器
- 発根管理用の鉢
では、次が最後の5つ目のポイントです。
土
そんなの知ってるよ!
と言われそうですが、用意する土もある程度知識が必要かと思います。
発根管理は、植えつけたらすぐに根が出てきて植物が安定するなんてことはなく、気長に待たなければいけません。
しかし、初めて買ったベアルート株のことが心配でどうしても過保護になってしまうものです。
過保護になってしまうと、土の保水性が高すぎたり、肥料分が多くなりすぎると、腐れを引き起こしてしまう原因になってしまいます。
なので、土を用意するときには、なるべく乾燥しやすい土を用意することをお勧めします。
自分で作りたいって人は、赤玉土と日向土と鹿沼土をメインにして、日向土多めの赤玉土少な目で配合してみるのもいいかもしれません。
では、最後にまとめていきたいと思います。
まとめ
各項目をまとめていくと
1.元気なベアルート株・・・とにかくこれに尽きます。ケチらないでください。
2.発根促進剤・・・オキシベロン、ルートン
3.消毒剤・・・ベンレート
4.容器・・・水を溜める容器、植えこむための鉢
5.土・・・なんでもいいのではなく乾燥させやすい土を選ぶ
以上が私が、今まで発根管理をするうえで用意して実際に使用していて必要と思う5選でした。
発根管理を楽しんで、多くの人が上の写真のように発根した喜びを味わえるようになれば幸いです。
ちなみに、写真は恵比寿笑いの小さいベアルート株です。
発根管理に必要なもの5選を購入前に確認することをまとめた記事は以下よりご確認下さい。
では良い一日を。
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