私の失敗談。ギラウミニアナの発根管理中の根の確認

こんにちは。

熊本で植物や人生を豊かにするもののセレクトショップを運営しているLIAの店主です。

今回も前回に引き続き、私の失敗談についてです。

前回の記事で私の水やりに関する失敗談も書いておりますので、以下の記事から是非読んでみて下さい。

今回の失敗談は【ユーフォルビア・ギラウミニアナ発根管理中に根の確認をしたら】です。

では、私の失敗談について以下の内容で説明させていただきます。

  • 発根管理中に根の確認をした経緯
  • 発根管理中に根の確認をすると起こること
  • 改善点
目次

発根管理中に根の確認をした経緯

今回の話は、細い根が出る植物に限った話になるかもしれません。

私がユーフォルビア・ギラウミニアナの発根管理中になぜ根の確認を行ったかというと以下の条件下で発根管理を行っていたからです。

  1. 同時期に恵比寿笑い、グラキリスの発根管理を行っていた
  2. 同時期に発根管理をしていた植物は発根して動き出していた
  3. ギラウミニアナだけ変化が見えなかった

上に挙げた3つの条件があり、同時期に始めたものの、外観からは動きが見えなかったギラウミニアナの状態がどうしても気になってしまい、ついつい土から抜いてしまいました。

根が張る前に土から抜いてしまうと起こってしまうことを以下で書いていきます。

発根管理中に根の確認をすると起こること

ギラウミニアナを根が張る前に抜いてしまった結果、せっかく発根していた根をちぎってしまうこととなってしまいました。

私はギラウミニアナがどのような根を張るか知らずに、気になってしまった好奇心のまま抜いてしまったんです。

そして、気づきました。

ギラウミニアナの根はめちゃくちゃ細いんです。

知らなかった。。。

せっかく出始めていた細い根をことごとく千切ってしまいました。

1か月ほどの努力の根っこを千切ってしまったのでとてもショックだったことを覚えています。

発根管理中は外観的な動きはみえないものの、腐っていくような様子も萎んでいくような様子のなかったので、そのままにしておけばよかったです。

もちろんその後は、土に埋めなおし発根管理を継続して、今現在まで特に不調は見られないので順調にいっているかと思います。

今回の失敗から学んだことは、【細い根を出す植物の発根管理中は触らないこと】でした。

では、これからどのように改善して管理を行っていけば良いか以下で書いていきます。

改善点

私自身、まだまだ現地球の発根管理についてめちゃくちゃ詳しいわけではなく、学んでいっている段階ですので、少なくとも発根管理をするときには、その植物についてある程度調べておくことは必要だな。と感じました。

幸いにも、その後もギラウミニアナは不調になることなく経過していっているので良かったですが、それが原因で不調になっていたらとてもショックだったと思います。

細い根を生やす植物については、以下のように発根管理をしていった方が良いと感じました。

根の確認土から出ている部分で腐れや異臭、へこみなどがない限り不用意に株を抜かない。
根のちぎれ対策根が張って安定するまでは、鉢と株を麻紐などで固定し、揺れなどで根がちぎれないようにする

以上のように、現在は細い根を持つ植物に対しては、対策をしながら発根管理を行っております。

まとめ

今回は、ギラウミニアナの発根管理中の失敗談についてお話させていただきました。

ギラウミニアナの発根管理中に根が張る前に土から抜いてしまうと

・ギラウミニアナの発根管理初期の根は細いので千切れてしまい、リセットされてしまう。

そして、根を千切らないようにするには

・外観から異臭や凹み、腐れがない限りは動きだすのを待つ。

・鉢と植物を麻紐などで固定して株が動いて根が千切れないようにする。

以上のことに注意し、対策をしながら多くの人の大事な植物が私の失敗したことのようにならないことを祈っております。

では、良い一日を。

今回の話にでてきたギラウミニアナに関しては不調になったわけではないですが、順調に行っていたものを傷つけるのは間違いなく負担になると思い記事にさせていただきました。

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この記事を書いた人

植物に関わる仕事を始めると決め、植物に関わることについて
私が今までに経験したことを、失敗を含めて発信していきます。

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