こんにちは、でんちゅう(@dennchu_eisin)です。
このブログでは、NFTについて学びこれから自分の事業に生かしていこうと思っている私が、自分の子供にも説明できるようにNFTについてしっかり解説していきます。
今回は、NFTはオワコンなのか?
ということについてゆっくり考えていきたいと思います。
結論から先に言います。
投機目的で使用するのはオワコンです。
NFTに関するブログを書いている私がオワコンといってしまったらどうしようもないかもしれませんが、そこの部分を以下の記事で書いております。
過度な期待期のピークを越えたNFT
みなさんは、Gartner(ガートナー)社が発表しているハイプサイクルというものをご存じでしょうか?
ハイプサイクルとは簡単にいうと【いろんな技術が時間の経過とともにどのように進化するかをグラフで見えるようにしたもの】と思って頂いていいです。
なぜ、いきなりこのハイプサイクルの話をしたかというとNFT(エヌエフティ)もこのハイプサイクルでどのような段階にあるのか見える化されているからです。
ちなみにハイプサイクルは、黎明期から始まり、徐々に期待度が上がっていき過度なピーク期を迎えます。
過度なピーク期が過ぎると幻滅期に入り、期待度が思いっきり下がります。
その後、啓発期で徐々に期待値が上がっていき安定期に入ります。
ここまでは、ハイプサイクルの説明になりました。
ここからは、NFT(エヌエフティー)が2022年発表のハイプサイクルではどの位置にいるかというと話ですが、【過度なピーク期の頂点を超えて幻滅期の入り口に差し掛かっている】ような状況です。
つまり、NFTの唯一無二性という技術に着目して、その技術のみを頼りにした投機目的のNFTは明らかにオワコンになっていく。ということです。
詳しくGartner社様のハイプサイクルを見たいという方は是非Googleでハイプサイクルと検索してみて下さい。
NFTは手段である
今一度、認識しておかなければいけないことですが、NFTとは1つの手段であるということです。
ブロックチェーンの技術を用いた唯一無二のデータがNFTであることから、過度な期待のピーク期にはその技術を使ったものであれば期待値が高いので投機目的でも十分に価値をもたらしたかもしれません。
しかし、考えなければいけないのはそんな過度な期待のピーク期であっても高値をつけるのは、有名なアーティストのものであったり、NBAのトレーディングカードのようなものであったり、仮に現実世界にあったとしても価値が付くものばかりです。
そもそも現実世界でも価値があるものに対して、今まではそれをデータにしてしまった時点で価値が出なかったが、NFTという手段をつかうことによってデータにも価値がでたわけです。
つまり、そもそも1つの手段であるNFTを投機目的で利用すること自体に違和感があるわけです。
この章の内容をまとめると
- NFTは手段であるということ
- 手段であるものを投機目的で利用しない
以上の2点をしっかり抑えてNFTと向き合っていく必要があります。
まとめ
今回はNFTがオワコンである。ということについて話していきました。
実際に投機目的でのNFTはオワコンではないかと私は考えます。
その理由は以下の通りで
- 過度な期待のピーク期を過ぎたから
- そもそもNFTは手段であるから
過度な期待のピーク期には、投機目的もユーザーも多くいたと思いますが、そこを過ぎた現在はNFTという手段を全員で考えていく必要があります。
投機目的のように「これは価値が上がるから買ったほうが良い」、「転売したら儲かる」のようなものは販売者側が想像した幻想であり、実際の価値というものは利用者が時間をかけて築いていくものです。
わからないものだからこそ、正しい知識をつけて、安全に豊かな生活が送れるようにしましょう。
では、良い一日を。
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