輸入現地株。ネットで選ぶ時の確認事項3選

こんにちは。

熊本で植物や人生を豊かにするもののセレクトショップを運営しているLIAの店主です。

今回は、現地株をネットで選び購入するときに確認するべき3つの確認事項についてグラキリスを例に話していきます。

現地株選びをする前に抑えておきたいポイントをまとめた記事は以下よりご確認下さい。

以下の3つの確認事項について話していきます。

  • 販売者の販売実績を確認する
  • 株のサイズを確認する
  • 画像でわかる範囲の不調を確認する

では、1つ目から話していきます。

目次

販売者の販売実績を確認する

ネット上には、SNSも含めて多くの販売者がいます。

ほとんどの人は問題のない販売者ですが、中には確実にダメになっている株とわかりながら販売する人もいます。

以下で言うことはあくまで傾向ですので、全ての販売者が当てはまるわけではなく注意して確認する必要があるということですのでその点をご理解していただけるようお願いいたします。

【悪質販売者の傾向】ヤフオクやメルカリでいうと評価が販売している株に対して圧倒的に少ない。

【理由】ヤフオクやメルカリでは、購入者の評価がありますので、低評価がたまるとアカウントを削除して新しいアカウントで販売している恐れがあります。

植物を管理できる数について、管理する知識、能力が増えてから管理する数が増えると私は考えております。

なので、販売を始めてすぐの人が多くの株を良好な状態で販売することは難しいと思いますので、評価が少なく販売株が多い人からの購入は慎重に行うことをおすすめいたします。

悪質な販売者とは逆に良い販売者もネット上には多くいます。

例えば、購入された株でも出荷前の最終検品で、植物に不調が見られた場合には、返金もしくは代品を提供してくれたりします。

また到着後に不調が分かったときでも柔軟に対応してくれたります。

悪質な販売者であれば、連絡が取れないなんてこともあります。

なので、初めてネットで現地株を購入するときには

【販売数が多く、ネット上での評価が高い販売者から購入する】とトラブルの少なく済みます。

株のサイズを確認する

2つ目の確認事項は【株のサイズを確認する】ことです。

サイズについては、比較画像がないと思ったより株のサイズが大きかった。逆に小さかったなんてことがあります。

株のサイズが自分の思っていたサイズと違うと、管理場所の問題などが発生してしまい、上手に発根管理をすることが出来なかったりします。

基本的に、良い販売者の人であれば、そもそもでサイズの比較画像を上げてくれてり、問い合わせをすれば画像を見せてくれたりします。

初めて現地株を買って発根管理をする人は、大株や、ミニサイズのグラキリスはあまり選ばないようにすることもおすすめします。

大株は、管理場所の問題がでたり、発根しなかったときの金銭的、貴重な植物自体のロスに繋がってしまいます。

ミニサイズのものも、不調なものであった場合にあっという間に全体がダメになってしまう恐れがあります。

なので、初めての現地株を選らずときには、中株くらいのサイズのグラキリスを選ぶと良いです。

サイズ確認でのポイントは2つ

  • 管理場所に適したサイズの株を選ぶ
  • 初めての人は様々なリスクを考え中株程度のサイズを選ぶ

以上の2つのポイントを意識して、サイズ選びをするようにすると良いです。

画像でわかる範囲の不調を確認する

上で挙げた写真はどうみえますか?

完全にしわが入ってしまっている株ですが、ちょっとしわが少なく見える角度で撮っています。

しかし、下の画像で確認すると一目瞭然です。

しわしわですよね。

このように、株を撮影する角度によって見え方は異なるので、必ず細かい部分まで確認するようにすると良いです。

また、現地株販売時に、サイズ感を見せるためにも、手で持って写真を撮っているものについても注意深く見る必要があります。

しわとは別に株に凹みがあるかわかりにくいですよね。

しかし、この撮影しているときの、親指を外すだけで一目瞭然で株の凹みがわかります。

そちらの写真が下の画像です。

赤丸のところが完全にへこんでいます。

このように、ネットで購入するときには、画像をもとに購入するしかないので見えない部分が多くあります。

細かい部分まで確認して株選びはするようにすることをおすすめします。

まとめ

ネットで輸入現地株を購入するときには、

・販売株が多く、評価の良い販売者から購入する

・初めて購入するときには、中株程度のサイズ感のものを選ぶ

・画像は、なるべく様々な角度から手で株の一部が隠れている部分の確認する

以上の3つの確認事項を確認して、元気な子をお迎えできるようにしましょう。

では、良い一日を。

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この記事を書いた人

植物に関わる仕事を始めると決め、植物に関わることについて
私が今までに経験したことを、失敗を含めて発信していきます。

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