植物の生長点とは。その役割と園芸とのかかわり。

こんにちは。

熊本で植物や人生を豊かにするもののセレクトショップを運営しているLIAの店主です。

今回は、植物の生長点について、成長点とは何なのか?などについてお話していきたいと思います。

【今回のお品書き】

  • 植物の生長点とは
  • オベサで見る生長点
  • 生長点を利用した園芸の楽しみ方
目次

植物の生長点とは

まず、植物の生長点とは植物自体が生長する点のことを言います。

読んで字のごとくですが、なぜ点なのでしょうか?

人間であれば、成長する場所が点で成長することはないですよね。

いきなり人差し指だけが点で成長したらびっくりします。

人間を含む動物の成長と植物の生長の違いが、生長点を考えるうえで非常にわかりやすい題材と思います。

動物の場合、古くなった細胞は入れ替わります。

人間であれば、お肌の細胞は約1か月で入れ替わると言われています。

上記のように人間であれば、細胞を入れ替えながら成長をしています。

しかし、植物は人間と違い、古くなった細胞を入れ替えるのではなく、生長点を起点とし生長して古くなった細胞も植物自体を形作るものとして植物自体の体に残ります。

では、その植物の生長する点はどこにあるのでしょうか?

植物の生長点は基本的には、植物自体の先端部分存在します。

その先端部分にある生長点を起点として植物は生長していきます。

生長とともに植物自体の古い細胞部分はどんどん下の方になっていきます。

この生長の仕組みから、新しい細胞がしっかりと光を受けることができるような場所に生長点が存在することがわかります。

生長点についてポイントをまとめると

  • 植物の生長点とは生長点を起点として生長する場所のことをいう
  • 生長点を起点に古い細胞を下に移しながら生長していく
  • 生長点は生長した新しい細胞が光合成がしやすい場所にある

生長点については以上のような感じかと思います。

オベサで見る生長点

では、実際の植物を見ながら生長点について確認していきましょう。

オベサで生長点を確認するととても分かりやすいです。

上記写真のオベサは上部から撮影したものです。

上部の中心部分を起点として生長しているので、生長していっている部分と古い部分でくっきりと色が分かれています。

新鮮な緑色をしている部分が新しく生長した部分、それ以外の緑が少しくすんだように見える部分が古い細胞の部分になります。

オベサはここに生長点があるから、最初こそ丸いフォルムで生長をしてきますが、年数を重ねるごとに縦に伸びていくような生長していくわけです。

オベサで生長点を確認するととても分かりやすいですね。

オベサについて書いた記事は以下より。

生長点を利用した園芸の楽しみ方

生長点を利用した園芸の楽しみ方の1つを今回はご紹介できればと思います。

その楽しみ方は【生長点潰れ】した植物の特異な生長を楽しむ方法です。

本来生長点が潰れてしまった植物は、生長をすることが難しくほとんどの場合でダメになってしまいます。

しかしながら、その生長点が潰れてしまったけれども新たな生長方法で生長する植物も中にはいます。

上記写真が生長点が潰れてしまったオベサです。

本来であれば弱っていったりしますが、このオベサは特異な成長を遂げ生長を続けています。

それが以下の写真です。

わかりますか?

根元のほうに小さいですが、子株のようなものがみえますよね。

これは、生長点が潰れたことによって、植物が特異な生長を遂げた証です。

このように、生長点が潰れても特異な生長を遂げる株のいて、これも園芸を楽しむ一つのポイントだと思います。

しかし、注意が必要で故意で生長点を潰すのはやめた方が良いです。

多くの場合、植物自体をダメにしてしまうことにつながるので植物の販売店で見かけたときに購入したり眺めたらするのが良いです。

まとめ

いかがでしたか?

植物の生長点とは

・植物が生長していく起点となる点のことをいいます。

植物の生長点は基本先端部分にあり、新しく生長した部分がより株全体に影響を与えやすい場所に位置しています。

その生長点の特徴を利用した園芸の楽しみ方として

・生長点潰れを起こした植物の特異な生長を楽しむ

という方法があります。

では、良い一日を。

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この記事を書いた人

植物に関わる仕事を始めると決め、植物に関わることについて
私が今までに経験したことを、失敗を含めて発信していきます。

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