根腐れについて。原因について考える。

こんにちは。

熊本で植物や人生を豊かにするもののセレクトショップを運営しているLIAの店主です。

今回は、以前記事を書いた【私の失敗談。水やりのし過ぎ】にて根腐れしたことについて書いたのでその原因について考えていきたいと思います。

実際の記事は以下よりご確認下さい。

結論から言います。

根腐れを起こす原因は【土の中の酸素が不足するから】です。

土の中の酸素が不足することと水やりのし過ぎがどのようにつながってくるのか。そこら辺についても考えていきます。

では、以下の内容に触れながら説明していきます。

  • 植物の根の役割
  • 水やりのし過ぎとの関係性
  • 土内の酸素を確保するためには

では1つずつ説明していきます。

目次

植物の根の役割

植物の根には、大きく2つの役割があると私は考えます。

その2つの役割は

  1. 植物の茎や葉を支える人間でいう下半身の役割
  2. 栄養や水分、酸素を取り込み健康な株を作る人間の臓器的役割

上記で挙げた2つの役割について、簡単に言うと【太い根が下半身の役割】【細い根が臓器の役割】を果たします。

このように、重要な役割を持つ根だからこそ、根腐れを起こしてしまうと株全体に大きな影響を与えてしまいます。

その中でも、なぜ土内の酸素不足が起こると根腐れにつながるのでしょうか?

それは、人間が酸素不足になるとどうなるか考えるとわかりやすいです。

例えば、私たち人間が酸素濃度の薄い山に登るとします。

そのように酸素濃度の薄い山では、私たち人間の活動できる能力は下がってしまいますよね?

植物も同じように、酸素が少なくなると、栄養や水分を吸い上げる力が弱くなります。

その結果、株は調子を崩していき、酸欠状態で栄養や水分を吸い上げるエネルギーがなくなります。

以上のように植物とって根とは、植物の健康を守るために必要な器官が多くありとても重要な役割を担っていることがわかります。

水やりのし過ぎとの関係性

上で説明した通り植物の根にはとても重要な役割があり、そこが腐ってしまうと株全体へ大きなダメージを与えることはわかりました。

酸欠が根腐れを起こしてしまう原因であるとお伝えしましたが、その酸欠と水やりのし過ぎがどのように関係してくるのか?

その関係性について2つの理由があると考えます。

  1. 土が常に湿っている状態で、土内に酸素が供給されない
  2. 土が常に湿っている状態で、植物の根に良くない菌が増えてしまう

1.土が常に湿っている状態で、土内に酸素が供給されない

よく、水やりについて「鉢内が完全に乾燥してから鉢底から水が流れ出るくらい水やりをするようにして下さい。」と聞くと思います。

その理由は、水やり後に植物が栄養と水分を吸収し、鉢内の乾燥が進むとそこに空気が入り酸素を供給します。そして、次の水やりの時に鉢底から流れ出るくらい水を与えることで、鉢内の古い酸素を押し出し新しい酸素を取り込む循環ができるからこのように教えられているのだと考えます。

つまり、水やりをし過ぎると、良い循環で土内に酸素を取り込むことが出来ず、結果的に酸欠状態になってしまうわけです。

2.土が常に湿っている状態で、植物の根に良くない菌が増えてしまう

通常の良好な土壌環境であれば、植物にとって良い働きをする菌などが多く植物にとっては問題ない環境です。

しかし、土が常に湿っていると植物にとって良くない菌が増えてしまい、ただでさえ酸欠状態の植物に追い打ちをかけるようにダメージを与えます。

その結果、根腐れは倍速的に進行してしまい、あっという間にブニブニの株になってしまい再起不能状態になります。

特に私たちが鑑賞するために育てている植物は鉢という小さな器に入れられているので、影響は大きくなってしまいます。

以上のように、植物の酸素不足と水やりのし過ぎには少なからず関係性があり、根腐れの原因は酸素不足ですが、酸素不足を起こす要因として水やりのし過ぎが挙げられます。

土内の酸素を確保するためには

土内の酸素を確保するためには、上でも挙げたように水やりについては「鉢内が完全に乾燥してから鉢底から流れ出るくらい水やりをする」ことが効果的です。

そうすることで、新鮮な酸素を植物が取り込むことができ栄養や水分を吸収するためのエネルギーを生み出すことができます。

そのほかにも、土づくりをするときに、通気性を意識した土づくりをすることも効果的です。

具体的には、【赤玉土などを使う際には、微塵を取り除き目詰まりを防止する。】【日向土などの通気性の良い用土を混ぜる。】などの対策をすると良いと思います。

また、鉢内の乾燥度合を目視で確認できる商品なんかも販売されていますのでそちらを利用するのも良いと思います。

まとめ

植物が根腐れを起こす原因は【植物が酸欠状態になる】からです。

植物の根は植物にとって非常に大切な役割を担っています。その大切な根が腐ってしまうと植物全体へ大きなダメージを与えてしまいます。

以前の記事で書いたように水やりのし過ぎが要因となり土内の酸素が不足することで根腐れを起こしてしまうことも考えられますので、私のような失敗をしないためにもこの記事を読んで頂いた多くの方には、用土作りから水やりまでしっかり管理されることを祈っております。

では、良い一日を。

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この記事を書いた人

植物に関わる仕事を始めると決め、植物に関わることについて
私が今までに経験したことを、失敗を含めて発信していきます。

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